不動産の話①「買う前の準備編」
住宅を購入する時は、先ず準備が大切です。
これを怠ると思っていた暮らしとは違うなど
生活に支障をきたす場合がありますので、十分な準備をしましょう。
ステップ① 住環境を調べましょう。
「特に、災害危険地域と犯罪等の状況はしっかりと調べましょう。」
・住みたい場所(市町村・沿線など)
・災害危険地域(土砂災害、浸水害など)
・生活関連施設(商業施設、病院、学校、公園など)
・行政サービス(助成金、子育て支援など)
・犯罪等の状況(空き巣・性犯罪、交通事故など)
ステップ② 希望条件を整理しましょう。
「ライフプランを考えながら決めていきましょう。」
・住みたい場所(エリア・町丁目など)
・住宅の種類 (マンション、戸建て、テラスハウスなど)
・広さや間取り(部屋数、LDKの広さ、駐車場の有無など)
・住みたい時期(新築、リフォームなとの期間、学校など)
ステップ③ 予算を決めましょう。
「家計の住居費比率を目安に月々の返済額から予算を決めましょう。」
・希望の相場 (地価公示、ポータルサイトなど)
・月々の返済額(預貯金、借入可能額など)
以上が、住宅を購入する前の準備です。
なお、ステップ②とステップ③は、どちらが先ではなく、ローリングしながら、決めていくことになります。
次回は、具体的に物件を探す流れを説明します。